Micon

マイコン工作＆ソフト　　目次

Wsjtx-logのパソコン間コピー　2024/1/13

移動用パソコンから固定パソコンへのログコピー、
Hamlogは新しい分を検索しCSVで出し、インポートしている。

JTDXの色付けもやりたいので、Wsjtx.log、Wsjtx-log.adiを
エディタで行コピー、貼り付けしていた。

これもWindows PowerShell で作り簡単化した。wsjtlog_add1.ps1
フォームに追加する局数(行数)を入れOKで実行。
エラー処理はあまり入れてないので注意。

PowerShell は使ってみるとなかなか良い、便利だ。

Wsjtx-log.adiのNil削除　2024/1/6

FT8は尻切れで終わってしまう事もある。後にLotwでOKになるのは25%位だ。
残り75%のNilデータが残っているとQSO済みと思ってしまう。
そこで、JTDX,WSJT-XのログからNilデータを除くソフトを作った。

Windowsに付属のPowerShellを使用、設定だけですぐ使えるのも良い。
デフォルトで制限が掛かっているので実行ポリシーを設定。

PowerShellを管理者で実行し、以下のコマンドを打つ
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned #サンプルが実行できなかった
Set-ExecutionPolicy Unrestricted #確認は出るが実行できる
(RemoteSignedは、*.ps1のプロパティ-セキュリティ-許可するでOKでした)

開発環境はPowerShell ISEで、参考書とWebで少しずつ試して行く。
判らない所は一行実行を使って確かめた。
今回の様なテキスト処理は問題なくできました。

照合は年月日とコールサインにした、一日のQSO数はそんなに多くないし、
Nilは一件をLogで調べたら次へ行くので問題ないかと。

NilListを作るには、Lotw2ThwでQSL確認をする。
Hamlogの複合条件検索の検索ｰ1で尻切れやnil?かつQSL-RCV無しを抽出。
複数のCSVファイルを繋げて一つにした。

wsjtx_log.adiとNil.csvを用意し実行。ダイアログでNil.csvを選びます。
wsjtx_log-OK.adiとwsjtxlog-nil.adiができる。
nilの方は同名ファイルがあれば、追記していきます。

Wsjtxlog_nil.ps1

OKの方をwsjtx_log.adiに変更しJTDX,WSJT-Xのフォルダへ上書き保存。
WSJT-Xは設定-色-ADIFログ再読み込み。JTDXには無いが大丈夫みたいです。

Rasberry pi pico + 1.8inch TFT LCD 128x160　2023/4/24-9/9

Unoではライブラリ追加は無くできたが、pi picoではAdafruit_ST7735 を使う事にした。
Webの作例も当方ではエラーになってしまう事もあった。

インタンスは、＆SPIを追加するよりピン５本を書く方が良さそう。
Adafruit_ST7735 tft = Adafruit_ST7735(TFT_CS, TFT_DC, TFT_MOSI, TFT_SCLK, TFT_RST);

以下のSPI設定はエラーになった、上をやれば無くても良さそう。
SPI.setTX(TFT_MOSI);
SPI.setSCK(TFT_SCLK);
（9/9.EarlePhilhower版でハードSPIにする時は必要。）

緑タブの物だったが、ST7735初期化は黒タブ用の方が良さそう。
tft.initR(INITR_BLACKTAB);

tft.printfはエラー、tft.printが正しかった。
pipico-ST7735_apr23a.ino

3端子レギュレータが載っているので、電源は5Vも行けそう。(V1.1基板)
横長で使う時、左右の視野角が狭くなる。

9/9.上のやり方はソフトSPIで遅かった。Mbed版でハードSPIにするには、
pinデフォルトでインスタンスをTFT_MOSI,TFT_SCLKから＆SPIにしたら出来た。

Rasberry pi picoでAruduino　2023/3/4-9/9

Rasberry pi picoをAruduinoで使おうとしたら、初期接続でつまずいた。

ソフトを入れてpi pico用にコンパイルできることを確認。
pi picoをBOOTSELを押しながら接続→ドライブが出来る→書き込み→エラー
やり直しても同じ。デバイスマネージャーで見ると、RP2 bootに注意マーク。

Zadigを使ってRP2 bootにWinUSBドライバを割り当てた。
Jungo-Windriverとなった、comポートは未だない。
再度、pi picoをBOOTSELを押しながら接続→ドライブが出来る→書き込み→OK
comポートできて、ブリンクスケッチが動き出しました。

ps.色々やってたら「書き込みエラー」が出た。どのスケッチでもエラーでNG。
BOOTSELを押しながら接続しドライブが出てから、書き込みしたら復旧した。

9/9.EarlePhilhower版は、Mbed版よりコンパイルが早く、使いやすい。
だが、記述に細かい違いがあり、FFT結果にも差が出た。

ATMEL AVRISPmk2ドライバー　2023/1/25

とあるWindows10のPCでAVRISPmk2を動かそうとしたら、
driver-atmel-bundle-7.0.888.exeが無くなっていた。
かわりにAtmel-USB-Installer-7.0を見つけた。

この中のdriver-atmel-installer-x64-7.0.1645.msiをインストールした。
接続してデバイスマネージャーで見ると ATMEL - AVRISPmk2 となった。

これでAVRdudessを試したら動作しました。
とりあえずliveusbは無くてもなんとかなる？

BASCOMで小数のべき乗を計算　2022/9/8

リターンロスブリッジで検波した電圧をAVRでAD変換しパワーに換算する。
エクセルで近似曲線を描き、数式を見ると P＝X^1.76*0.00028 となった。
回路図→Returnloss.png、特性→RF-RLB-P.gif

BASCOMで小数のべき乗をシミュレータで試すとX^1.76はX^2になりNG。
調べると√は0.5乗、√√は0.25乗なので、それを掛れば近似できると分かった。
X^1.75 = X * √X * √√X
ソース→RFpower.bas

MPLAB X IPEでPICのEE dataを変更　2021/11/11

ATU100をVer3.2へVerUPしたら、EE dataの変更でとても苦労した。
MPLAB X IPEはVer4.2。

Ver3.2のHexを、PICkit3をConnectし、Hex File:で読み込む。
Advance Modeにする、PasswordはHelpに記載されていた。
Window - Target Memory Views - EE MemoryView でEE dataを表示。

EE dataはViewで編集はできない様なので、
表示されたデータを右クリックし Export Table .. でファイル保存。
このファイルをエディタで開き 00:4E 01:01 07:01→ 00:78(7A) 01:05 07:00へ変更し上書き。
アドレス00を右クリックし Inport Table .. で変更したファイルを読みEE Dataへ反映。
「後日、数値を打てば変更できると判った」

これでProgramで書き込んだらEE dataは元のデータに戻ってしまった。
そこで、EE dataを変更したら、プログラムと共に一度、保存する。
File - Export - HEX でファイル保存し、Hex File:でそのファイルを読み込む。
ProgramでPICへ書き込み、これでやっとVerUpとEE data修正が完了した。

nanoVNA 時間ドメイン測定　2021/10/24

RFワールドにnanoVNAで時間ドメインを測定する記事が載っていた。
・DISPLAY TRANSFORM ON , LOWPASS STEP , FORMAT REAL
・FREQ STRAT 50KHz STOP 600MHz (RG58U 5mの時)

不具合な同軸ケーブルを測定したら不良箇所のコネクタが判った。凄い！

BascomAVRインストールのトラブル　2021/9/17

Windows10 pro 32bitへBascomAVR製品版をインストールしようとしたら、
画面が真っ黒になり、しばらく待つと青画面の再起動メッセージが出て再起動した。

パソコンはLetnote CF-Y9 Win7からデュアルブートで入れたWindows10。
昨年、別のWindows10 home 64bitパソコンへは問題なくインストールできたのに。

結局、Setup.exeをWindows8互換モードに設定したら、セットアップ画面が出て無事にインストールできました。
CF-Y9ビデオドライバの関係か？と考えています。
インストール後は無事に動いています。

Windows10にArduino　2021/8/29

Arduinoを使う必要が出てきたので、Windows10インストール時のトラブルを書いておく。

CH340ドライバのインストールで失敗表示。→CH340を接続してからインストールすればOK。
Nano互換ボードに書き込み失敗する。→古かった、(Old Bootloader)を選択してOK。
AQM0802で1行目の表示でない、2行目は出る。→このLCDが故障、BascomでもNGで他LCDはOK

NanoVNAの改善改造　2021/3/28

おじさん工房にNanoVNA改造が載っていて、この中のSWR bridge改善,U6-8電源リップル対策を行った。

Mix(U7)の入力Zを上げるR20,21は150Ωが無く、200Ωを試すとSHF帯で変動が大きくなりNG。
100Ωの方がSHF帯の変動が少なかった。レベルUP効果が出るのはUHF以下かも。

U6-8電源リップル対策はOLED用と同じ10Ω,10uFにした。全域でノイズが減り効果は大きい。
R13の1pF並列はSHFの供給信号レベルを上げている。

パターンは細かくカットや削りは特に注意を要した。

R9	R20	R21	R13	U6-8_5V_R	U6-8_5V_C
100Ω	100Ω	100Ω	1pF並列	10Ω	10uFタンタル

nanoVNA改造写真（49.9Ω=68X）

未改造では実用にならなかった1.2GHzも測れる様になった。1268MHz4eleLoop
430MHz帯も変動が減り精度が良くなった。433MHz2eleYagi(FCZ180)

＜コメント＞

How are u Yoshi san. Long time -Kanti - vu2gsm (2021/03/28 22:12:14)
Hello kanti , Long time no see. - JE2TLZ (2021/03/29 10:47:13)

Windows10でAVR Studio4を使う　2020/11/3

Windows10(64bit)で使い慣れたAVR Studio4のライターが使えないか調べた。
AVR Studio4.19をそのままインストールするのはNG。
AVRisp-mk2ドライバをWindows10用にしたら、動くのでは？と考えた。

windows10でAVRISP MKIIを使うを参考に、Atmel studio7ドライバ
とlibusb-win32をインストールし設定。
デバイスマネージャーでlibusb下にAVRisp-mk2がある事を確認。
違う時はドライバの更新にて、利用可能なドライバ一覧から選んで変更。

AVR Studio4.19をインストール、libusbの表示が出た所で中断しインストール終了。
AVR Studio4を起動しライターでAVRisp-mk2を選択したら無事に書き込めました。

2021/1/16.AVR Studio4がAVRisp-mk2を認識しなくなった。
デバイスマネジャで見ても変りはないが、WindowsUpdateの影響だろう。
色々やったが、諦めて別のライターソフトを探す、AVRdude(コマンドライン)は動く。
GUI版のAVRdude-GUIはWin10ではNG、AVRdudeSSが有りました。

1.54型OLED I2C 白色の確認　2020/7/3-8

Aliexpressで1.54型OLEDが増えてきた、価格は1.3型の倍以上しました。
SSD1309はSSD1306と互換性あるので、以前のUG2864Kテスト用で確認。

裏面にはタンタルコン２つやインダクタが見え、スイッチング電源式でしっかりしてる。
RES端子はH→L→Hとした。画面は2割増しだが、だいぶ大きく感じる。

OLED I2C 白色 5V 3.3V ATmega

1.54型SSD1309 44mA 60.8mA UG2864Kテスト用

1.54型SSD1309 58mA 87mA SSD1306-V2 contrast=255

1.54型SSD1309 25mA 36mA SSD1306-V2 contrast=0

1.54型SSD1309 23.4mA 34.8mA アンテナアナライザー用

1.3型SH1106 7.2mA 7.2mA アンテナアナライザー用

OLED I2C 白色	5V	3.3V	ATmega
1.54型SSD1309	44mA	60.8mA	UG2864Kテスト用
1.54型SSD1309	58mA	87mA	SSD1306-V2 contrast=255
1.54型SSD1309	25mA	36mA	SSD1306-V2 contrast=0
1.54型SSD1309	23.4mA	34.8mA	アンテナアナライザー用
1.3型SH1106	7.2mA	7.2mA	アンテナアナライザー用

SH1106用プログラムでも表示した。電流が多い。
電流は表示内容とコントラストの差が出ている。0でも室内なら十分な明るさでした。
電流増減によるリップルも大きい。

nanoVNAのVerUPとPCソフト　2019/11/21-2021/2/12

nanoVNAのファームのVerUPは、マニュアルのページに載ってる。
だが、WindowsではSTMツールとかドライバの入れ替えとか面倒そうだった。

ストロベリーリナックスのSTBee用ツール、DFUWを使ったら簡単でした。

Ver.0.5.4にて1280MHz(5倍波)をテスト。435MHz(3倍波)はアンテナ測定でOKそう。
1280MHzはノイズっぽくダミーは何とか、アンテナは共振が見えずNGだった。

CW信号を出しGigastスペアナで測定。5倍波の1280MHzはそこそこ弱い。

Freq x1 x3 x5

145MHz -15dBm -30dBm -37dBm x3=435MHz

200MHz -16 -32 -41

256MHz -16.5 -35 -46 x5=1280MHz

MixのSA612はtyp500MHzまでだから、1.2GHzは無理があるのではないか？

Freq	x1	x3	x5
145MHz	-15dBm	-30dBm	-37dBm	x3=435MHz
200MHz	-16	-32	-41
256MHz	-16.5	-35	-46	x5=1280MHz

2020/5、1.5GHz対応は信号出力のR13に3pF位をパラ付けし高調波を強くする改造を伴う事だった。
1.2GHzアンテナで試すと、共振は分かるが不安定さは残る。何とか使える？

2021/2、PCソフトはnanoVNAsaverが有名だが、Aviraに引っ掛かりインストールNG。
探したら、NanoVNA Sharp MOD v3が有った。NanoVNAソフトを改変した物らしい。
実行にはNanoVNAソフトのzh-CN以下も必要だった。安定感もあり十分な感じだ。

MSi.SDR　2019/11/5-10

AliexpressでRSP1クローンのMSi.SDRを買った。約4600円。
Specは10KHz～2GHz,12bitADC,TCXOで、放送用8bitのRTL-SDRより上位品です。

本体は思ったより小さい！ケースがアルミなんで高級感はあります。
ホイップベースとロッドアンテナも同梱されてました。
ただ、両方3mmオスネジで装着できません。さすが中国品・・・

バラして基板を見るとメインIC２つはMSi001とMSi2500、ICメーカーだった？
内部写真、表　内部写真、裏　

SDRplayからSDRunoをダウンロード、RSP1用ドライバも含まれています。
インストール後の操作に戸惑うが、SDRplayに日本語説明書がありました。
FM放送と航空無線を受信した感じはまあまあ良いです。

HDSDRもHDSRD with RSP1にしてみた、SDRunoよりCPU負荷が軽い。
R820T2と50MHzビーコンを聴き比べ、やはりMSi.SDRの方が無線機に近い聞こえ方でした。

スペアナソフトRSP-Spectrum Analyserも試す、rtlsdr_scannerより使いやすい。
60MHz以下はノイズフロアが上がる。また、24MHzとか内部キャリア？がいくつか出た。
絶対値には数dBの誤差が有るようだが、相対値は正確。十分に使えそうです。

2021/10.Aliexpressで同じICを使ったSDR基板が激安≒2600円で出ていた。

中国製nanoVNAの実力　2019/8/18

AliexpressでnanoVNAを買った。校正キット付きで50＄と安い！、びっくり。
大元はComputer & RF Technologyであるが基板を新規に起こし、ファームも拡張している。

周波数設定は数字をup/downするのは面倒で、数字の右を押すとテンキーが出る。
1-200MHzで校正を行ってから測ってみた。

ダミーロード	96Ω	75Ω	50Ω	34Ω	25Ω
nanoVNA-SWR *	1.41	1.26	1.0	1.27	1.51
nanoVNA-\|Z\| *	70.8	63.1	51.0	39.1	31～52.8Ω
nanoVNA-SWR	1.94	1.54	1.03-1.1	1.44-1.4	1.97-1.92
nanoVNA-\|Z\|	97.2-95.6	77.4-71.6	51.7-51.2	34.5-34.8	25.4-26.8
miniVNA-SWR	1.92-1.97	1.49-1.51	1.03	1.58-1.69	2.25-2.43
miniVNA-\|Z\|	96-79	74.4-70.7	49.2	31.7-34	22.2-31.7Ω

傾向は合っているものの、miniVNAや自作アンテナアナライザより誤差が多い！？
取説をよく読むと、CAL前にResetし前の値を消すと有り、やり直したら正確になった。
50Ω以外のダミーロードを持っていないと判りにくい、要注意。

なお、miniVNAは誤差が出たのは145MHz帯のみで、50MHz帯以下は正確でした。

自作ラダー型クリスタルフィルタを測定してみると、リップルなど細部が出ていない。
nanoVNA 20KHz XF-8-2a_nano.png　データ数が101だから丸まるのか？

scan幅を狭くすると見えてきたが、500点のminiVNAには及ばなかった。
nanoVNA 10KHz XF-8-2a_nano2.png　
miniVNA 20KHz XF-8-2a.png

FT23-43,8t1:1トランス損失比較

Freq 21MHz 50MHz 100MHz

nanoVNA -0.05dB -0.12dB -0.3dB

miniVNA -0.11 -0.19 -0.3

0.2dB以下が良く出ている、甘い。

Freq	21MHz	50MHz	100MHz
nanoVNA	-0.05dB	-0.12dB	-0.3dB
miniVNA	-0.11	-0.19	-0.3

操作がやや面倒なのと、本体のみで測定結果の保存が出来ないのが弱点か。

1.3型OLEDとAVR電圧　2019/4/23-

自作機の表示LCDは視野角が狭く上から見にくかったので、1.3"OLED(SSD1306)に変更した。
ところが周波数表示を何回か行うとAVRが止まってしまう。

mega88では数回、mega328でもう少し長くなるので始めはメモリーリークを疑った。
さらに周波数表示は縦16フォントだが、これを縦8フォントにするとOKな事も判った。
フォントもルーチンも別の機器では問題ないのに？？

ソフトを色々調べたが、埒が明かないのでバラしてブレッドボードで試す。
すると電源電圧が4.9V以下でOK、5V以上でNGな事が判った!!
mega328は5.2V以上でNG。そういえば動いてる機器は3.3V系で使ってた。

OLED基板上のPullup,R3,R4の10Kにパラ付けし5Kにしてみた、→変わらず。
Reg,Q1入力のC9に4.7uFパラ付けした、→変わらず。
Reg,Q1出力のC2に1uFを付け増やした、→成功！5.5VでもOKになった。

1.3"OLED基板、追加後でもリップルは大きい。(ブレボ配線の影響あり)
ユニット回路図→OLED_13_SH1106.png　
そういえばUG2864Kの仕様書ではココは10uFだった。
1608では小さいからC1,C2が用意して有るのに、C2をケチって容量不足になってる。　

ATmegaのI2CのViHは0.7Vcc、5V使用＝3.5V。OLEDは3.3VにPullupなので足りなかった。
マージンで動いていた所にリップル変動で誤動作した。という事だろう。
縦16フォントは太字なので発光が多く電流も増え、リップルも大きくなる。

C2追加で動いてるが、規格対応は5Vへ47KでPullupしH=3.6Vに上げるのが簡単そう。
まとめると簡素になったが何日にも渡り苦心しました。

PS.この問題がラジオペンチさんのブログ(0.96インチOLEDの項目)で解説されています。

TJ-Lab AF-PSN のコンパイル　2019/3/5-3/26

MPLAB Xの最新Verはデカイので、Ver4.20をダウンロード、それでも670MB。
デカイだけ有ってインストールと最初の起動にとても時間が掛かかった。

プロジェクトを作成し、ソースとヘッダ、ライブラリを登録してビルドしたが。
エラー「no rule to make target」になって悩む、ググると色々な原因が有るらしい。
そういえばプロジェクトのフォルダはデフォルトで、ソースを解凍したフォルダと違う事に気が付いた。

プロジェクトAF-PSNを、dsPIC33FJ64GP802で、フォルダはマイドキュメント内に作成
フォルダAF-PSN.XにTJ-LabのAF-PSN.zipを解凍
プロジェクトAF-PSNの sourcefilleに Add existing itemで main.cを登録
Header filesに Add existing itemで H_filter.hを登録
Librariesに Add library/Object fileで \Microchip\xc16\v1.36\lib\libdsp_elf.aを登録
Clean and Buildを実行、BUILD SUCCESSFULと出て成功！

MPLABXからdsPICへの書き込みもPickit3互換機で無事に完了しました。
dsPIC33F_write.PNG
あとで気が付いたが解凍したフォルダにプロジェクトを作るのが一般的かもしれない。

dsPIC33FJ64GP802は特徴的なマイコンで活用できるといいなと思い、初期設定用のMCCを入れた。
MCC最新VerはMPLAB X Ver5.1となっていたので、やや古いVer3.55.1をダウンロード。
解凍して.nbmを取り出す。MPLAB X→Tool→Plugins→Downloaded→Add Pluginでインストール。

プロジェクトを作成しMCCを起動すると、ワーニングが出た！？？
PIC24にすると動いたので、ほんとにdsPIC33FJ64GP802は対応していないようだ、残念。

MPLAB express　2018/12/16

TJ LabのAF PSNへの対応でPickit3互換品を入手した。
MPLAB Xはサイズが1Gbyte近くありダウンロードが大変、そこでMPLAB expressを考えた。
Pickit3はUSB接続しインストールが終わりHIDのUSB入力デバイスになるのを確認しておいた。

MyMicrochipに登録すると、プロジェクトを作れる様になった。
Pickit3の利用にはセキュリティ上に何かと問題なJavaを有効にする必要がある。

MPLAB expressにログインしUSB Bridge Toolをダウンロード。
保存したUSBBridge.jnlpを実行するにはjavaws.exeへの関連付けが必要だった。
さらにコントロールパネルのJavaでセキュリティの「ブラウザ～Javaコンテンツ～」を有効。
Pickit3を指してしばらく待ったら有効になった。

プロジェクトを作成しデバイスを探すがdsPIC33FJ64GP802が出ない。
dsPIC33E～しかない。これだと今はAF PSNには使えない。残念。

キャラクタLCD ATD1602CP　2018/10/31

I2CキャラクタLCDモジュール（16x2）ATD1602CPを試した。
Aitendoの資料は時々間違いが有って要注意、これも3pinのコンデンサはVDDが正しい。

6.7pinの設定でLCDの向きを上下逆にも設定できて便利だ。
バックライトは電源線をピン間から出す様にしないとうまく付かない。

秋月電子のAQM1602Y-RN-GBWと比べると、色が黒く視認性も高いが文字は小さい。
表示面の枠を見ると液晶の色が出ている。
　
（バックライト付きのAQM1602Y-FLW-FBWは色が黒いようだ）　

電圧データロガー　2018/6/20

12Vバッテリーの放電特性を測りたくなって電圧データロガーを試作した。
エクセルでグラフ化する事を考えると、Atmega328のEEPROM、1KByteで十分。

ADは10bitだが、記録を8bitに圧縮すれば記録点数は2倍にできる。
そこで、記録範囲を上1/4(10.7～14.3V)のみとする事にした。

ソフト的にはタイマーでクロックを分周して１秒を作りカウントしていく。
使ってみると1000点もいらず、500点でも十分だったので、Atmega88に変更。

ロータリーエンコーダ、クリック有　2017/2/7-2018/9/26

最近、売ってるロータリーエンコーダはほとんどクリック有の様で、これに意外と手こずった。
物はALPSのEC11-L15。いつものソースで試すと２つカウントしたり、しなかったりと不安定。

判定条件を色々変えてみたが芳しくない。
オシロで観察するとA相の変化点にクリック点が来ていた。また、チャタリングも多く見られた。

チャタリング対策に数mSの一致を入れて、A相の変化点はカウントしない事にした。
これで、概ね動作したが時々読み落とす事もあり完全ではない。

AB相の動作表→EC11_AB.gif

2018/9.中国製のロータリーエンコーダ(クリック有)で読み込めない物がでてきた。
　オシロで波形を見ると片側のL区間が極端に短かった。　EC11波形　
　判定をHH→HL/LHの時に変えて読むようにした。

Aliexpressで買った　2017/4/25～

前から気になっていた、中国通販サイトのAliexpressにとうとう手を出してしまった、、
買ったのは1.3型OLED-I2C(白)ユニットで国内では売っていない物。

変な所は避ける為に評価の高いショップを選んで注文。
発送方法を指定できる点がAmazonより良いかも、書留郵便にて2週間で無事着いた。

開けてみたらユニットが何故か一つ多く入っていた？？サービス？？間違い？思わぬトクをしてしまった。

次のはe-EMSで送ってもらったら、発送してから４日で着いた！早い。

7/21-31.AliExpress Standard Shippingは遅いという評判が多かったが、
シンガポール経由でRegistered Mailと同じ日数で着いた。予想外に良かった！

ICの方は追跡番号が無効のままで、問い合わせたら中国税関で止まってるという、どうなる？
→有効になったが動かなかった、数日後に税関から店へ返送されていたと判った。
　理由は不明、再送すると言ってるが本当に着くか？？
→今度は順調に進み早く着いた、注文から25日掛かった事になる。

同ICを別ショップに注文したら、発注から10日(発送～７日)で問題なく着いた。
やはり、少し価格差があっても評価の高い店から買う方が良いようだ。

また、別のICは出荷期限ぎりぎりでSmall Packet Plusに変更して送ったという、
たぶん在庫は持って無くて調達していたのだろう。大丈夫？
→発注から20日(発送～13日)で着いた。ホッ

2018/4.去年、買ったIC10個のから２つも不良品が出た。やっぱリスクある・・・
　同時期に買ったRegistered Mailは7～8日で着いたが、AliExpress Standard Shippingは14日も掛かった。
　シンガポールポストは17Trackで詳細な追跡が出来ないようだ。それにやっぱり遅い。

2019/3.１月下旬の注文でchina postが途中で戻ってしまい不明になった。春節がらみかも。
　ついにopen dispachとした。保証期間が残っていると、ひたすら待つ事になる様だ。
　店がごねたので注文から70日以上たってやっと判断された。返金される、ヨカッタ。
　さらに別ので不足が出た、こちらは次の注文で同梱してもらったら又ミスが有った。
　こっちの店の対応は良かったんだが。これもopen dispach。
　こっちは差額の一部返金で数日で決定。

Mbed　STM32 Nucleo　2017/9/17-

今まで自作する時に32Bitマイコンが必要なのがあまり無くて手をつけていなかったが、
気がついたらMbed対応のボードが各社から出て増えていた。

Mbedはブラウザで使え、開発環境をインストールしなくても使えるのが良い。
オリジナルLPC1768に比べ安いSTM32 NucleoでADCが2つ以上のを調べてみた。

ボード名	FLASH	SRAM	ADC	DAC	秋月	RS	特徴
STM32L476RG	1M	128K	3	2	\1900	\1934
STM32F446RE	512K	128K	3	2	\1900	\1835	高速180MHz
STM32F303RE	512K	80K	4	2	\1600	\1418
STM32F334R8	64K	12K	2	3	\1500	\1386
STM32F103RB	128K	20K	2	0	\1500	\1401
STM32F303K8	64K	16K	2	3	\1600	\1398	30pin小型

意外な事にほとんどRSコンポーネンツの方が安かった、今回はSTM32F303REを注文。

着いた、MbedのページにST-Linkをアップデートするようにと有ったので行った。
VerはV2.J28.M17→V2.J28.M18だった、やらなくても動いたかもしれない。

Lチカのテストをコンパイルして、F303REドライブへコピー、LD1が緑になれば書き込んだらしい。
LPC1768版と違い、ドライブへのファイルは残らないようだ。動作確認はできた。

AD2chの同時取り込みを調査、Mbedには使用例やライブラリが無く細部の機能を使うところが弱い。
F446で作った人のが有ったがF303用のは無し。面倒な開発環境の導入が必要か？

初期設定ツールのSTM32CubeMXをダウンロードした、344MByteと大きい。Mac,Linux対応の為か？
また、HALライブラリのSTM32cubeF3も130Mbyteと大きかった。苦労しそうだ・・・

スイッチサイエンスPCB　2017/4/20

スイッチサイエンスのPCB製作サービスを利用してみた。

これはFUSIONへの代行サービスだ、FUSIONで製作した基板をスイッチサイエンスへ送り、そこから届く。
その為、中国からの郵送による紛失を心配しなくて良いし、FUSIONでFedexやDHLを利用するより安い。

一週間位まとめているようで日数はかかる。だが前にFedex使ったら倉庫に一週間置かれてた事もあった。
とにかくシンガポール郵便と中国郵政で一回ずつ紛失を経験してるので確実なのはありがたい。
製作中の進行連絡はFUSION直より少なめだ。

またFUSIONでは異種集合をVカット指定で注文できるが、スイッチサイエンスでは同種のみ。
もっとも、料金的にVカット異種集合は２つ作るのと変わらない場合もある。
Vカットしなければ異種配置はOKだ。

2019/1.年明けに発注したら16日で着いた。納期は改善されている様だ。

キャラクタLCD AQM1602の電圧　2017/4/7

I2C接続のAQM1602/AQM0802は一般的には3.3V時は内蔵ブースターを使い、5V時は使わない。
内蔵ブースター使用時の電圧範囲も3.5V以下と書いてる物もある。
だが、3.5～4.5Vは内蔵ブースターを使わないと文字が薄くコントラストが取れない。

制御ICのST7032仕様書を調べると、Supply Voltage for LCD Driveの図にVdd=2.7-3.5Vと有った。
だが、電気的特性の表は2.7～4.5Vと4.5～5.5Vの2つがあり、3.5Vの境はない。
なので、内蔵ブースター使用時が2.7～4.5Vで、未使用が4.5～5.5Vかと思っていた。

だが、よく見たら4.5～5.5Vの方にもUse internal Boosterと書いて有るではないか！
制限はVddが5.5V以下とVlcd(Vo)の7V以下のみの様だ。

AQM1602を測ってみると、VoutはVDDの2倍より少し低く、Voはコントラストで変わる。
Voutが7V超でも、Voは読めないほど真っ黒にしない限り7Vを超える事はなかった。

おそらくコントラスト上限値だとVout≒Voとなり、7Vの元は3.5Vと言う事ではないかと思う。

中華OLED 1.3型 SH1106　2017/3/26-5/1

AmazonでHiletgoの1.3型OLEDが安かったので入手し試してみた。

袋にBと書いてあり嫌な予感、写真と基板が違う、VCCとGNDピンが逆、大きさも少し違う。
SH1106ということで、MCSのフォーラムを漁ってSSD1306ライブラリを改変してみるが表示しない。

内部DCDCが動いていないので回路図を起こしてみた。特に変なところは無い。
OLED_13_SH1106.PNG

検索しまくった結果、Arduinoライブラリ(MicroLCD)が見つかったので、Arduinoで試すと、
表示した・・・ブルーでした、写真は白だったのに！これが中華品質か・・・

bascomforum.deにライブラリが有った、ここはダウンロードするには登録が必要でした。
試すと、LCDATとShowpicはOK。だが、Glcddataで送ると最下行しか表示しない・・

ライブラリの初期データに変な所が有ったので、修正したが変わらない。
ページ(行)指定「GLCDcmd B0～B7」を追加したら全表示する様なった、がズレていた。
さらにセグメントリセット「GLCDcmd 01、GLCDcmd 10」追加でやっと正しく表示した。

仕様書をSSD1306と比べると無いコマンドも有るし、SH1106はSSD1306簡易版なのかも。
サンプルソース→OLEDsh1106.zip

4/27.今度のは電源/GNDピンの設定が有るものだった、上記の回路図を更新。寸法も微妙に違う感じ。
　電源に結構なノイズが載っていた、SSD1306では10uFだったのにユニットのパスコンは小さい。
　どちらも無線機に入れるとノイズ源になりそうな感じ。

2018/5.AliexpressにOLEDを再注文したら前回と違うSSD1306が来た。
　だが、SSD1306用のソフトで動かない、SH1106用で動きました。
　ラベルの間違いだったようです。よく見れば保護シートの色は赤でSH1106だった。

OLED UG-2864KSWL　2017/2/2

aitendoのOLED1306-13SMDを買ってみた、パネルは1.3型のUG-2864KSWLのパーツセットである。

説明書はないし、ホームページの回路図は値が入って無い、資料不足だ。
仕様書と昼夜逆転工作室の記事を参考に組み立てた、このキャリー基板は使いにくい。

無駄に大きい、もっと小型にしてほしい
パーツが3216である必要なし、どうせフレキは0.7mmピッチで半田付け
フレキ半田付け時に部品が邪魔になった、両面基板だから裏面にして欲しかった
パネル位置が中央に来ない
VCCランドにパターンが来ていない、内部DCDCを使用しない時にジャンパー要

BASCOMのSSD1306-i2cライブラリを使用、Resのリセット動作を追加したら無事に動いた。
自発光なので小さい文字もハッキリ見えていい感じ！
ただ、Lineなどの絵画コマンドが使えないので、工夫が必要そうだ。

パネル回路図、マイコン回路図、サンプルソースUG2864K.bas、写真

2/11.GLCDDATAで描く時、CLSで消去しても位置が戻らなかった。
　LCDAT 6,121,"E" と最後の所へ書くと初期点へ来ました。なお、GLCDCMDは使えていない。

激安なAVRaspライタ　2016/12/13-2017/3/4

AmazonでAVRaspライタが激安で出ているのをみつけた、アダプタ付けて355円！　
HiLetgo 51 AVR Atmega プログラムUSBasp、HiLetgo 10ピン to 6ピンアダプタープレート AVRISP

中国発送で追跡が進まず心配になったが11日かかって到着。
ちゃんと動いた、ただファームが古くアップデートした方が良かった。

やり方は、AVRaspのJP1を5Vにする、JP2をショート、5Vを供給。
ブレッドボード用ジャンパーで、AVRaspとAVRISPmk2のISP端子を1:1で接続。
AVRstadioから「usbasp.atmega8.2011-05-28.hex」を書き込み。

2017/1/7.そのままでは新品Chipに書き込めない事が判った、JP3をショートしたら出来た。
速度切替で書き込みも遅くなったので、JP3は切り替えられる様にした方が良さそう。
一度使ったAVRを書き換える時はWriteではエラーになる、Erase-WriteでOK。

3.3VでBASCOMからFuseBitのCLKを変えようとしたらエラーが出てISP不能になった・・(T_T)
回路を調べてみたらATmega8は5Vで、ISP信号線に保護の抵抗が入っていない。
5V/3.3V供給のジャンパーピンがあって勘違いしやすいが、3.3Vへの使用は危険だ。

ISPパターンをカットして4.7KΩチップ抵抗を追加、3.3Vでのラッチアップ防止はこの位が必要らしい。
相手の端子が未使用(open)なら波形的にも問題なさそうだった。
ATmega8Lでは大きすぎた様で2.2kΩにしました。

今度は別のを頼んだら、China postの追跡に載るまで10日も掛かった。年末休暇は混雑するらしい。
その後、40日位まで待ったが着かないので、返金処理してもらった。

R820T2でSDR　2016/4/8

今ごろだが、USBチューナR820T2を入手して、ソフトウエアラジオをやってみた。

AIRSPYのDownloadからsdrsharp-x86.zipを入手
適当なフォルダに解凍し、install-rtlsdr.batを実行
DOS窓が開き、何かダウンロードしている。だいぶ時間が掛かったが閉じるまで待つ
R820T2を挿して Zadig.exe を実行
bulk in interface → win USB をインストール　(libUSB-Win32ではNG,Win7)
SDRSharp.exeを起動、SourceでRTL-SDR(USB)を設定し動作しました。

スペアナソフトは｢GUI for rtl_power｣の利用で設定してみた

rtlsdr_scanner-setup-win32.exeをダウンロードし実行したら、important.txtが来て終わった。
これの中のリンクから、rtlsdr_scan-windows-32bit.exe をダウンロード
rtlpan.exe、RelWithDebInfo.zip、RTLUSB.zipをダウンロード
zipはx32、32bitを解凍し exeと共に適当なフォルダに入れた。
rtlpan.exeを実行するが、何かメッセージが出て終わってしまった？？
rtlsdr_scan-windows-32bit.exe を実行したら動作した。
FM放送の76-96MHzスキャンが約30秒でした。

周波数が50ppmほどズレていたので、内部のXtalに6pF,8pFを追加し合わせました。
　（10pF,8pFでは下がりすぎる様でした）

基板製作メーカー　2013/2/16

昔作ったAudioアンプを最近のICに入れ替えて見ようと、基板を設計した。

Olimexを使おうかと見たら「PCB製作サービス休止の案内」がでていた。
注文が多すぎて溜りすぎたようだ。

それで、PCBCARTへ注文したのだが、着ていたメールを良く見たら、納期が24日も掛かっていた。
中国だから、春節休みにハマったのか？逆算すると休みは2週間？？

納期に影響する長期連休は書いておいてほしいものだ。
注文時にPaypalで支払ってしまったから、待つしか無いか・・・

Fusion PCB Service とか、Silver Circuits を使ってる例もあるし、次回は別かな。

2/26.Fusion PCBに注文してみた。手順が少し変わったようで、ガーバーファイルは注文時にUP。
　「基板シルクに注文番号を入れる」というのは無くなったようだ。

3/5.PCBCARTからやっと届いた、丸々一ヶ月掛かった事になる。正直これでは使えない。

3/7.Fusion PCBから送ったという連絡が来た、安いのに速い！ただ、郵送なのでもう少し待ち。
　3/15.８日で着いた。10枚ぴったりで出来栄えも問題無さそう。

2014/12/13.今回は発送にEMSを使った、基板完まで６日、輸送４日で着いた。

2016/4/30.Fusion PCBで基板を作ってRegistered Air Parcelで送ってもらったが一ヶ月たっても届かない。
　昔の早かった時はHongkong postで今はSingapore post、追跡Noを入れても出ない。
　ユーザーサポートに相談したら、紛失という事で対応してくれた。丸損にならず助かった。
　安いけど郵便は止めて、EMSなどにした方が良さそうだ。

2017/12.日本語サイトFusionpcb.jpが出来て、激安$7.9セールを始めたので頼んでみた。
　シンガポールPostというのが気になったが、一つ目は発送から19日で到着。
　だが、2つ目の12月初旬発送が追跡番号が消えてしまい着かない・・時期も悪かったか。
　紛失と思っていたら、なんと1ヶ月たって追跡が復活！その後、到着。37日掛かった。

　次の注文はDHLを使ってみた、送料19$かかったが1/5出荷→1/9着と正にエクスプレスだった！

2019/1.OCS配送9.9$キャンペーンをやってるので注文してみた。
　OCSとはANA系で国内配送は佐川急便でした。出荷から3日で着きました！早い！

2020/8.新型コロナの影響でFusionPCBの5枚$7.9/$12.9が休止した。残念。
　配送にJapanDirectLineが加わった。OCSより安い。追跡は佐川急便で国内に入るまで分からない。
　JDLは１回目は約1週間で着いたが、２回目は送り先確認が来て32日も掛かった。OCSの方が確実。

BASCOM-AVRの購入　2012/10/21

　BASCOM-AVRを購入する事にした、国内代理店より直接の方が安いかとやってみたが・・・

MCS ElectronicsのshopでBASCOM-AVRを見るがカートが出てこない。
新規ユーザー登録をしてみた。名前を入れたらNG、、空白がダメでニックネームでOKでした。
ログインして、ショップへ行くとカートが出てきた、BASCOM-AVRのダウンロード版を入れ、個人情報の登録に進む。
決済は送金orPaypalだったので、Paypalで決済、日本円換算をみると国内代理店とほぼ同じ。(^_^;)
一時間ほどで、製品版のダウロードリンクが送られてきた。途中で失敗してやり直したが大丈夫だった。
これを解凍してインストール。起動すると、DLLが足りないと言ってきた。
別メールにライセンスファイルのダウロードリンクが送られていた。これをBASCOM-AVRフォルダに入れる。
これで動く様になった。金額はともかく早いのはありがたい。
上のメールに製品登録のリンクがあったが、先のIDとPASSでは入れず。また新規登録に進む。
最初のはフォーラム用でこっちが製品ユーザー用みたいだ。すぐに登録メールが来た。
これでログイン。シリアルNoを入れて完了。これでVerUPもできる。

基板CADの使い心地　2012/8/25

最近とある機器を作っていて、プリント基板を設計しています。
昔はPCBEで作ったのですが、操作が独特ですっかり忘れてしまったので、CADから検討しました。

EAGALがはやりのようなのですがフリー版のサイズでは小さいし、操作がめんどくさいと言う感想もある。
次はRSが配布してるDesignSpark、登録して使ってみたもののライブラリに使いたい部品が無いのが多く断念。
次はFreePCBを試してみるライブラリはわりと多そうだったが、日本語の情報が少ないのが弱点か。

Minimal Borad Editorは操作性が標準的で、割りとすぐに使える感じがしたのと表示が綺麗だ。
部品も作るという思想で、ライブラリが少ないのが弱点。もっとも部品を作るのは他より簡単そう。
結局、試しているうちにMinimal Borad Editorの操作を覚えたので、そのまま使うことにした。

回路図はBSch3Vで書いて、ネットリストを出してみたら最初はエラーばかり。
よく見たら、端子に番号が付いていない部品があった。　
ホームページで公開されてるライブラリを使うときは要注意です。

PCBEでは各層を意識して書いていった覚えがあったが、Minimal Borad Editorは部品やスルーホールをパターンで繋いでいくやり方だ。

困ったのは微妙なズレで接続されていない部分が多数出てしまった事。
グリッドピッチを何回も切り替えたり、意図せず部品移動モードに入ってしまう事があったからかも。

あと、公開されてるライブラリの表面実装部品はA面用でB面に置くには？と思ったら
選択してEDITの反転を利用すれば良いようだ。（使わなかったが・・）

それでも何とかエラーをなくしてDRCチェックも通過。ネットリストを出してBSchと比較したらエラー多発。
原因はR,C,FBなど極性のない部品のピン番号を意識せずに使っていた事でした。面倒で直す気になれない。
また、レポート(rpt)は出ないので接続忘れピンがあっても判らない。

どうもネットリスト比較を求めるならFreePCBとかを使った方が良さそうです。
Minimal Borad Editorはパターンをササッと書いて行けるのが特徴だと思います。

8/29.ガーバーデータビューワはGerbvを試したが、データを読み込むと落ちてしまった？？
　次はViewPlot、登録不要でダウンロード、インストールできて、軽快にうごいている。
　~~だが、ドリルデータは何倍も大きく表示されてしまう。~~ 2 4を選べば良い。
　PCBCARTに発注した。

8/31.PCBCARTから9/13予定と連絡有り。データは特に問題は無かったようだ。
　120mm角と40mm角の両面２種で$233、昔、国内メーカーに頼んだ時よりだいぶ安い。
　ただ、小さい方は簡単なのだが、割高になったかも。
　部品を秋月、共立エレショップ、ＲＳに注文。一箇所で揃わないのが難で計40品超になった。

9/12.予定より一日早く出荷された。

9/15.もう到着。基板はズレなど見られず穴や端も綺麗な仕上がりで、十分満足です。

送信受信周波数のずれ　2010/10/7

RTTYやWSJTで送受信周波数にずれがあった、応答局の周波数が変わることで判ったのだが、
しばらくは、MMTTYのデコード周波数を30Hzずらして合わせ込んでいた。

やっと原因が判った、LetNote R5のサウンドサンプリング周波数がIN/OUTで違っていたのだ。
MMTTYにも校正メニューがあるが、WSJTの左下に出るRateIN/OUTを見るのが簡単でした。
IN 11025x0.98=10805Hz OUT 11025x1=11025Hz しかし、なんで差があるのかな？

RTTY(FSK)はこれで合ったが、WSJTはRateを設定しても差は残ったままだった、RITで対応。
ちなみに確認はもう一台の受信機とPCで同一の信号を使い、モニターして確認した。

COMポートの変更　2010/4/17

USB-シリアル変換は同じドライバでも、異なったCOM-Noとなりどんどん増えていく。
MMTTYはCom8までなので、接続されていないデバイス情報を表示させ、削除して変更する必要があった。

Windows TIPSにやり方が有った。

DOS窓から
C:\>set devmgr_show_nonpresent_devices=1
C:\>start devmgmt.msc

その後、「COMxの詳細設定」で空いたNoに変えてOKとなった。

Arduinoで大苦戦　2010/2/9-16.3/4

最近、巷で話題になりつつあるフィジカルコンピューティングを少し試していた。

安さからArduino Duemilanoveの互換機Freeduinoを頼んだのだが、来たのを見るとATmega168?
これは販売元に連絡してATmega328を送ってもらった。(168を得した)

ソフトウエアやドライバのインストールは問題なかったが、サンプルをマイコンにUPLoadできない！？
書き込みエラーになる。COM番号を11→2にしてみたり、ResetSWを押したりしたが、やっぱり駄目。
PCを変えてみたが、駄目だった。

LEDは点滅してるが、マイコンにファームが書かれていないのか？
そういえばトラ技付録基板を使った、ISPライターの記事が合ったと急遽、作って試すがうまく動かず。
今更、AVRstadioを入れるのもめんどくさいし、ライターソフトも問題だ。

Arduino用ATmega168を外して、別のAVR基板につけて、BASCOM＋シンプルライターで読む。
読めない！？動いていないような？Xtalか？

そこでシンプルライターを6pinに変換し、BASCOMのライターでFreeduinoのISPに繋ぐ。
やっとヒューズビットが読めた、FreeduinoのATmega周りは問題ないようだ。
フラッシュが読めないのはロックビットが設定してある為みたい。やっぱり書き込み済み？

別のATmega168にファームやヒューズビットを焼いて試してみるが同じ症状でNG。
USB変換ICか？うーん、これじゃBASCOMの方が簡単だぞ。困った。

2/13.結局、Duemilanoveを買った。UPloadも問題なく動いた、PC側は良いようだ。
　AVRを変えても無事動く、TX,RXのLEDの点き方が違うような。
　USB-ICの問題のか？
　ICもドライバも同じなのにCOM番号が変わってしまうのはいまいち。(Winの仕様)

2/16.Freeduinoをオシロで見たら、発振波形はきれいなサイン波なのに45nSしかなく短い。
　22MHzで発振していた。こんなの初めてだ、Xtalの刻印ミスだろうか？
　手持ちの16MHzは大きいので横にして付け変えた。UPloadもうまく行き正常動作となった。

　いっしょに買ったWaveshieldを試したら、microSDのsandisk64Mが読めず？？ノーブランド2MはOK。
　きれいな音だ！やっぱ12Bitは良い、8bitとは歪が違う。消費電流は45～105mAでした。
　こういう、他の人の成果をカスタマイズして自分用に使えるのがArduinoの強みだと思う。

3/4.秋月の100円SDカード8Mを買ったので、試したらERRとなり読めなかった。
　FAT12になっていたので、DOS窓から「Format ～: /fs:fat /a:1024」でFAT16に直した。
　これで無事に再生できました。

AVRその３　2008/4/30

BASCOMで新たに気がついた点
①LCD表示の数字を揃えるのにFORMATを使っていたが、LCD文中に書けた。
　変数に入れてLCD命令を行うよりメモリーが少し少なくてすむ。
②IF文などで文字を変数に入れて、LCD命令を共通化するとメモリー増加。
　変数を使わずLCD命令を２つ使った方が良い。
③RETURN命令は共通化できる。
　文中にラベルを入れてRETURN命令を共通にしてもOK。
④Sfiftout命令やMakeint命令を少なくするとさらにメモリー節約できる。
　Long変数とAnd,OrやShiftをうまく使うと良い。

AVRその２　2008/2/16

ロータリーエンコーダーの読み方をいくつか試していた。
①、If文を使って判定する。４分岐＊２分岐　「ソースが読みにくくなりがち」
②、前の値をシフトさせORを取ってコード化する。８分岐　「やや長くなるが判り易い」
③、グレイコード→バイナリ変換し、前の値と引き算する。４or６分岐　「コードの理解。ソースは最短」
SELECT-CASE文を使うと書きやすくなるが、動作はどれも大差ない感じだった。
結局、速く廻すと取りこぼしが起きる。

ロータリーエンコーダーの波形は早くて数mSなのに、なんで遅れるのか？
→LCD表示が遅かった。13文字で20mS以上掛かっていた。
LCD自体はもっと早くて大丈夫なはずだが、BASCOMが何を基準にしているか判らない？
早くする設定が見当たらないので、書き換える文字をなるべく減らすしかなさそう。

判定はどれでも十分早いので、判り易い②でいいか。

LongやSongleを使って実数計算すると、けっこうメモリーを食うみたい。
4k制限に引っかかりそうだ、まあレジストしてMega88or168を使えばいいんだが。
工夫して整数計算で代用できれば、その方が良さそうだ。

ありがたい事に、BASCOMの日本語訳があった→O-Famiry電子工作の部屋

AVRを試しています　2008/1/17-22.2/6

JUMA TRX2Aも一息ついたので次を考えています。そこで
PICやH8は扱ったことがあるが、AVR＋BASCOMが簡単らしいのでやってみた。
ハムのためのAVR入門
 AVRマイコン入門、ブレッドボードラジオ　（文例が多く参考になりましたTNX）
AVR&BASCOM-AVR　（日本語の命令リファレンスが助かります）
MCS Electonics　 (Demo版で4KまでOK、太っ腹)

ライターは抵抗４本のシンプルタイプでATMEGA48に秋月の小型LCD(SD1602HULB)を繋いだ。
ひと通り配線したら、問題発生！
LCDの仕様書を良く見たらピン配が、14→1,16,15の順だ！何じゃこりゃ？
普通は16→1or1→16だろ。電源入れる前で良かった。

上の入門ページにしたがって、LCD表示プログラムを入れてみた。
BASCOMはLCDを機能化してるから、１行ですむし、ライタープログラムも内臓してる。
あっさり動きました、確かにこりゃ簡単だ。

BASCOMのHELPの目次は見えるが中身が見えない。CHMだからXP SP2のセキュリティか？？
とりあえず、BASCOM-Online HELPを見てしのぐ。

1/18.SW入力もOKで、AD入力を試したら｢1023｣のまま変わらず。？？
　入力指定が抜けていたが、直しても駄目。
　途方にくれてしばらく頭を冷やす。良く見たらArefがオープンだった。
　Arefを5Vに繋いだら無事に正しい表示が出ました。
　ADの基準はAVCCがデフォルトでArefがオプションだと勘違いしていた。

1/19.書き込みが時々失敗して不安定だったので、配線をやり直した。
　5本の線で引いていたのを、フラットケーブルでGNDを交互に配置し9本使ってみた。
　また、抵抗をオリジナルどうりにPC側に持ってきた。
　安定して書き込みできるようになりました。
　＜その後、電源が5Vより高いと失敗しやすくなる事が判った。4.9VはOK＞

1/20.PWMをテストしてみた。出力を見るとDutyは連続で変えれるが周波数はとびとびなのか。
　任意の周波数で作りたいときはタイマーをコンパレーターでトグルすれば良いようだ。(上のリンク先に有り)
　これで、トーン周波数もできそうだ。
　短時間ならSound命令でも出せるようだが、出しっぱなしで使うにはタイマーの方が良さそう。

1/21.ロータリーエンコーダを試した。これも命令があってすぐに動いた。
　秋月の資料にEC16Bのピン配が書いてなかったが、Oline-HELPに出ていた。(？？)
　動きをみるとチャタリング防止は入れた方が良さそう。
　Encoder命令は動くのを待ってしまう、同時にSWもみようとすると割り込みか個別記述だ。

1/22.実数計算を試す、周波数計算はSingle(32bit)でできそうだ。
　整数の割り算(余り無視)は16bit変数に入れないとエラーになった。
　プログラム内の定数は16bit以内でないと駄目みたい。
　余剰(MOD)に苦戦、元データがLongなら計算結果もLongに入れないと駄目な事が判った。

AVRテスト基板の回路図→AVRtest.gif

2/6.セラロック発振を試してみた。
　AVRをプログラムできる状態で、Program→Manual Program→Lock＆FuseBits→FuseBits KLA987
　選択が沢山あって仕様書を再確認。低速電源で全発振が安全だとCLKSEL=0111､SUT=11に。
　WritePRGを押したが変わらず変だと思ったら、ソースに設定が加わっていた。
　しかも、カソールが有った変な位置から入ってエラーの元になっていたのだ！？
　気を取り直して、WriteFSを押したが反応が判らなかった。でも、変わっていた。
　しかも良くみたら設定を間違い低振幅のCLKSEL=1111､SUT=11で動かしていた。まあ、いいか。

Hamlog QSObank tool　2007/10/6

最近、ぼちぼちとQSO BankへデータをUPし始めたんですが、周波数欄の/以後は削られてしまいます。
そのため後からWebで備考欄にUp/Down周波数を追加しなければならず面倒でした。

QSL印刷の都合もあるのでLOG入力時に備考欄に衛星名＋周波数を記入するわけにも行きません。
また、衛星名で使ってると「電子QSL備考欄」に書いても出ないので役にたちません。
そこでQSObankへ送る前に備考欄にUp/Down周波数を追加するソフトを作りました。

Hamlog QSObank tool→freq_add.ex-

使い方は、

ダウンロードしQSOBANK.EXEのあるフォルダに入れてください。

拡張子を変更します。freq_add.ex- → freq_add.exe

freq_add.exeのショートカットをデスクトップなどに作る。

Hamlogの「QSObank」で「出力開始」して「～一括送信してください」

freq_add.exeを起動する。処理した件数が表示されたら、終了しても良いです。

その後「一括送信」でQSObankへデータをUPすればOK。

QsoBankTmp.txtという中間ファイルを加工しているのだが、デバック中に切り出すカット位置が変だった。
バイナリエディタで良く見たら項目の区切りはスペースではなくTab(09h)だった。ああ勘違い。

追加するUp/Down周波数は衛星名で判定しています。「AO-51,AO-27,SO-50,FO-29,AO-7,ISS」
AO-51のL/U,L/S,V/Sはまだ未対応です。

＜コメント＞

HLMente もSATの"/"が考慮されてなくて修正してもらいました。 - UVJ (2007/12/27 20:37)
なるほど、こういうソフトもあったんですね。アワード申請に便利そう。 - TLZ (2007/12/28 11:18)

AO-7の周波数計算式　2007/9/16

AO-7を試していて、自作ソフトSATfreqのバグに気がついた。
最近ではCSATmateとかもあるので何だが、間違ったままなのは気分的にも良くないので直した。

受信側29MHzから計算する場合は合っていた。
　F145 = 116450 + F29 - ( Fdu145 * 6/5)　
送信側145MHzから計算する場合のドップラーfreqの＋－が違ってた。（式を良く見ればあたりまえ・・）
　F29 = F145 - 116450 + ( Fdu145 * 6/5)　
ドップラーfreqを6/5倍してるのは、145MHz+29MHzと言うことです。

ちなみにFO-29は、435MHzと145MHzを逆にしても同じ、なのが勘違いの元でした。
　F145 = 581800 - F435 + ( Fdu435 * 2/3)　

それでもCSATmateとはAO-7だけ微妙にずれるのが気になる、サイドトーンの考慮だろうか？

周波数計算ソフトをVerUPしました　2006/1/19-2/2

年末のISSレピータでFM送信でもドップラーシフトが必要だった事などから、SATfreqをVerUPしました。
（AO-51がアナログoff期間だったし）
機能にFM衛星の送信周波数、連続表示、AO-7追加など色々と改良しています。

PS.画面位置、設定の保存などさらにVerUPしました。
http://yoshikawa.jpn.org/main/ext/link2.htm

周波数計算ソフトも作りました　2005/9/16

以下のような準備をして一ヶ月ほど前から、いちおう交信できる設備になったわけですが、FM衛星で聞こえてる人を呼んでもなかなか取ってもらえません。（FM衛星は一波だから弱いと強い信号に負けて通らないからか？）

ならばと、バンド幅のあるSSB衛星VO-52を聞いてみますが、周波数関係が逆になる逆ヘテロダイン変換とドップラーシフトで送信側をどの周波数に合わせれば良いのか、なかなか判りませんでした。
そうこうする内に、親切に送信周波数を言ってＣＱ出してる局が居たので、その周波数に合わせて読んだところ、無事に初の衛星通信ができました！　アマチュア無線らしい交信も実に十数年ぶり！
低軌道衛星とは言え、2000km以上も離れた衛星を使って行う交信はなかなかスリルがあって、なんとも言えない面白さです。
（50MHzのＥスポやＨＦのＤＸと似たところがある）

さて衛星初交信はできたものの、相変わらず周波数合わせは難しい。衛星から帰ってくる自分の声を聞いて合わせるのが基本なのですが、設備を反映して弱いので探してるうちに衛星が飛び去っちゃたりしました。

調べて見ると衛星の軌道計算ソフトCALSAT32はDDEという仕組みで、別のソフトに計算結果を渡せるらしい。また、片方の無線機は比較的新しいのでシリアル通信で周波数が読めるし、これを組み合わせて、もう片方の無線機が合わせるべき周波数を計算して表示すれば便利じゃないか？GoodIdea！と思いつきました。

さらに、DDEとシリアル通信が出来て扱いが簡単なプログラミングソフトを探したところ、フリーソフトのHSPでできそうな事が判りました。HSPでソフトを組むのは初めてでしたが、思ったより扱いやすくて無事できました。
VO-52の式は、Ftx = 581150 - Frv - Fd435 + Fd145
　Fd～はドップラーシフトの周波数、送信周波数Ftxと受信周波数Frvは入れ替えてもOK。
（最初はこの式もわからず苦労した・・・）

ソフトはこちら、http://yoshikawa.jpn.org/main/ext/link2.htm
無線機とつなぐケーブルは携帯用のを改造して作りました。
これで、VO-52の周波数確認は格段にやりやすくなり、この後なん局かと交信できています。

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最終更新時間：2024/01/20 19:48:41

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