DXCCの過程と分析 目次
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DXCC 250の過程 2025/11/6
HFを再開してから17年、DXCC250に到達するまでを3か月ごとに集計した。
1-3月=冬、4-6月=春、7-9月=夏、10-12月=秋 として。
2015年〜2021年はコンディション低迷期と重なり延びなやみ一年間0の時もあった。
2023/11よりGoKitと5/8λ系アンテナで移動が容易になって伸びに貢献した。
WASはDXCC200と同程度の難しさだった、WAZはゾーン2のみ残りサイクル25まで遅れた。
下はDXCC200までを月ごとに集計したグラフです。
1980年代のQSOも有り、ほぼ1年で100を超えたが徐々に鈍化していった。
DXCC 大陸別 2025/11/6
大陸別では、アジア、オセアニア、ヨーロッパは良いが、南北アメリカ、アフリカは残ってる。
DXCC 難易度ランク分布 2025/11/6
ClublogのDXCC Most Wanted List,Asia - AS Far East,2025/9/10版のランクを大陸別にした。
アフリカや南北アメリカはそもそもランクが容易な所が少ない。
さすがに半分の170位以下は全てQSO済み。
| 下位の未QSO | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| アフリカ | 126/5X.ウガンダ | 141/9G.ガーナ | 145/3C.赤道ギニア | ||
| 南アメリカ | 115/PY0F.フェルナンドデノローニャ諸島 | 122/PJ4.ボネール | |||
| 北アメリカ | 113/HH.ハイチ | 120/6Y.ジャマイカ | 129/YS.エルサルバドル | ||
| ヨーロッパ | 103/C3.アンドラ | 149/ZA.アルバニア | |||
| オセアニア | なし | ||||
| アジア | 105/7O.イエメン |
上記をHAM Alertに設定した、通知あっても聞こえない時が多くロケやアンテナの違いを感じる。
取り消し線の所が出来ました。
DXCC 方位距離分布 2025/11/7
各エンティティまでの方位距離データから分布図(大圏地図)を作成した。
アジア、オセアニア、ヨーロッパは多くが1万km以内に入っている。
1万kmを超えるとシンプルアンテナではコンディションしだいで入らない時も多い。
西側の遠くても出来ているのは大西洋のアセンション島,セントヘレナ,ゴフ島です。
南側の遠くは南極とフォークランド諸島のみ。
ゴフ島、フォークランド諸島は2011年にQSO、JT65にて当時はまだマイナーだった。
大圏コースの理解には沼津高専Web地図が分かり易く秀逸。
電離層の状況はオーストラリア宇宙気象センターが良いと思う。
見ると電離層は極地域には掛かからない事が多く、北極、南極近くの難しさが分かる。
また、大圏コースだと高緯度地方を通る事になり、等角コースかも?との時もある。
ダウンロード 2025/11/7
上のDXCC難易度と方位距離分布に使ったエクセルファイルです。

最終更新時間:2025/11/17 22:12:38