私の飛行機雲
2002年6月加筆、更新

フライト数が1200本になりました!
’89年の7月に始めて週末ごとに飛んで、13年掛かりました。
フライト時間は530時間で、飛んだエリアは68ヶ所になりました。
 
いろいろな経験もしましたが、幸い大きな怪我はせずに済んでいます。

シグマ5−26
アドバンス シグマ5−26

 今年の春から使ってる機体です、いつかはアドバンスと言うわけではないが、いつも候補に上がるメーカーでした。
旋回性はもちろん、スピードやペネトレーションも良いのに、安定性が良く乗り心地が良いのが気に入りました。

 カラーオーダーしてみました
(でもあまり融通きかなかった)


こんな機体に乗ってました
 
 最初の講習機はラインが「きしめん」の様な「エアロン」でした。
行った日が講習びよりで、3回目くらいに1m位の高さを滑空でき、その時はとても感動しました
(タンデムなど無い時代ですから、立ち上げを練習して自分で斜面を滑空する)
その日は何回も上り、少しずつ高く遠くへと滑空して行くことが事が出来ました。

 すぐに「Amuse−k」など装備一式を買って、毎週かよう様になりました。
 昔の初級機ですから形も四角で9リームしかありません。エアインテークは人が入れるくらい大きかったです。
 カタログには滑空比4.5と書いてありましたが、旋回の高度ロスが大きくてソアリングなど滅多に出来ませんでしたが、山から飛び降りるだけで結構楽しかったし、恐い目にあうこともありませんでした。

 暑い夏の日に毎週、講習で何回も山を担いで上がっていたら、気がついたら4kgも痩せていた
という事もありました。(最近は担いで上がらないので痩せませんねー)
 
Apex-100 ファルフォーク Apex-100

 今考えると無謀だったのですが、すごい機体が出ると言うことで上級機「Apex」を出る前に予約して買ってしまいました(出る前だから良く解らなかった)。その後いろいろ苦労しました。

 当時は分からないことも色々有って先進的なエリアに勉強しに行ったりしました。
朝3時に起きて皆で北陸のエリアへ行って日帰りで夜中の12時に帰ってきて、次の日は仕事という事も何回かやりました。体力あったね。
 しばらくは自分の腕がついていかず、潰れの回復に肝を冷やしたことが何回かありました。
 しかし、当時、画期的といわれた機体だけあって性能はすばらしく、これによりサーマルソアリングやリッジソアリングを覚えました。Apexは1年半使いました。

 このころのハーネスはショップ製のぺらぺらの物でした。
 装備が軽かったので、登山まがいに伊吹山や富士見台の山頂まで担ぎ上げて飛んでくるという事も何回かやりました。
 でも、三重県の入道ヶ岳に登ったときは、夕方まで待っても飛べずに担いで下山したのですが、途中で先頭の人が道を間違えて迷い、どんどん暗くなってくるし、あやうく遭難という事もありました。

 また、この頃かったサーマル柄のフライトスーツは右手と左手が緑と赤になっており、時代背景もあって何年も使ってましたが、振り返ってみると斬新すぎですね。

 NHKのパラグライダー教室で爆発的ブームとなったのもこのころです。
ターゲットだけで優勝商品が軽自動車なんて大会もあり、バブルでしたね。

Ace-47 エアーマン Ace-47

 Apexは生地に問題があり、エアーもれが ひどくなってきたので、「Ace」を買いましたが、この機体がよく潰れる機体で困りました。
 山で飛べば必ず潰れるという感じで、この機体でツリーランや潰れからのダイブでGの為に気が遠くなりかけた(あやうく死にかけた)事も経験しました。
 幸いに潰れたまま地面まで落ちたことは無く、回復操作がかなり上達しました。

 スカイトライのエリアに来るようになったのはこのころからで、潰れやすいAceも海風では安全でした。
でも命が惜しいので、Aceは1年ちょっとで止めました。

 Aceは今ではエリアの吹流しになって余生を送っています。
 この後、Apexのエアーもれ問題でメーカーの割引交換販売があり、なんで今更と考えている間にApexMRがなくなってしまったので、「Atollα」を購入しましたが、小さめだったこともあり長くは使いませんでした。

 当時のお尻に板の入っただけのハーネスではハードランディングした時に背骨を圧迫骨折する事故が結構有って、メーカーからもお尻から背中に掛けてケブラー板と数cmのスポンジの入ったプロテクターハーネスが出始めました。最初は高くて(10万円くらい)手が出ませんでした。

 幸い自分はそういう事故は有りませんでしたが、安全に投資するということで、アエロタクトから半額くらいのが出てきたら早々買いました。
変えたら乗り心地も良くなったのは助かりました。ただ装備は大きく重くなり、担いで山に登るエリアへ行くのはだんだん少なくなりました。

A4-22
 フライトデザイン A4-22

 Aceが潰れる機体だったので、安全で良く飛ぶ機体が出たからと「A4」を薦められて変えました。
スピードは遅めでしたが沈下率も良いし、なにより潰れず回復も良くて、本当に安全でリラックスして飛べる機体でした。
廻りからは、なんで今さら初級機に?という声も多かったのですが、やっぱり安全は最高。
潰れ恐怖症?からの良いリハビリになり、丸2年以上もこの機体に乗っていました。

 フルフェースヘルメットが出始めたのも、この頃で早々変えましたが、装備はますます大きくなりました。

 このころ外貨預金をやりはじめ、個人輸入にも興味が有ったので、安くなってしまったイギリスポンドをそのまま使って輸入したのが、「エアーウェーブ Samba」でした。
 バランスの取れた良い機体だったのですが、1年位で浮きの悪さが気になり始めました。(太ったから?)

 その後、Sambaは押入れで数年眠っていたのですが、パラを始めた友達にあげました。
その子がたくさん飛んでくれたので、Sambaも本望でしょう、私もうれしく思います。

Xyon22 Nova XYON-22


   このころ、友達の何人かがXYONに乗り始め、良いという評判が聞こえていたので思いきって変えました。

 浮きやペネトレーションの性能が良いのに、ピッチ安定が高く乗りやすいのが気に入ってしまい。丸3年使いました。
 昔の機体に比べると本当に潰れにくくなっているのに、性能もすばらしく良くなっていたのが驚きでした。

 ただ旋回性が良い反面、横方向はしっかりコントロールしてやらないとスピンに入りやすい様です。
 一度、池田山でサーマルで上げきったら、突風を背後から受けて(珍しい事ですが本当です)前にシェーディングして、片翼が大きく潰れたらあっというまに旋回に入り、またそのスピードの早い事!
 すぐに回復操作したらいっきに直ったのは良いのですが、体が止まらずライザーがツイストしてしまいました。
幸い戻す余裕があったので助かりましたが冷や汗ものでした。


Bonanz-S
ジングライダー ボナンザS

 試乗した時に、風に向かっていく時のペネトレーションの良さを強く感じて買ってしまいました。
でも最初いわれてたほど簡単な機体では無いと途中で気づき、外側の押さえとか、それなりに気を使って乗っていました。

 丸3年乗って次の機体を買ったんですが、まだ性能は落ちていないので、海風で汚れやすいときはこれを使ってます。

 この機体とともにハーネスを何年も使っていた物から「エボリョーション トップ」に変えています。
少し前からエアバックが流行ってましたが、このころのは速度が落ちるし、重いのと「みつばちハッチ」みたいなカッコが好きになれませんでした。
 昔からスープエアーは良い評判を聞いていたので、インナータイプでも効果はエアバックと同じと言うのと、緊パラが肩の後ろに有る斬新なデザインも気に入って、買いました。

 変えて最初に飛んだときは、乗り心地がすごく変わってびっくりしました。(普通の椅子から重役椅子になった感じか?)
重さは少し軽くなりましたがますます大きくなりました。


吉川 仕事は家電の電気設計をしてるサンデーフライヤーです。 
トップページ